種子の安全という品質がこれからの農業に求められます

病害を防ぐために必要なのは、健康な種子であること。検査により容易に実現できます。

アクレードについて ABOUT US

ウリ科野菜果実汚斑細菌病の検査に特化した企業です。

KYUIKUグループが販売するウリ科種子の検査業務が独立し、
ウリ科野菜果実汚斑細菌病(Bacterial Fruit Blotch:BFB)の受託検査をスタート。

種子の輸出入が増え、種子病害について厳しくチェックされるようになり、
BFB以外の検査項目も着手しました。

種子に安全という付加価値を

種子に安全という付加価値を

少数精鋭の会社だからこそ、
小回りが利き、
細かいニーズにも
素早く対応しております。

特許技術に基づいた検査方法

特許第4633645号
(植物種子の病原菌検査方法)
当社は国立研究開発法人農業・
食品産業技術総合研究機構と
当該特許の使用許諾契約を締結した
Sweat-bag seedling法を
使用しております。

困ったときの相談室

「何の病気かわからないけれど、
調べてほしい」
「これって病気かな?」など悩みを
解消する手助けをいたします。

検査事業

全国でもまれな第三者検査機関です。BFBをはじめ各種検査を受託いたします。

BFBをはじめとした種子検査から苗のウイルス検査、
カボチャ台木のケイ素分析を受託しております。

BFB検査

  • BFBとは...

    ウリ科野菜果実汚斑細菌病(Bacterial Fruit Blotch:BFB)は当初スイカを中心に大きな問題となった病害で、現在おおよそ全てのウリ科作物で発病することが認められています。この病害は、幼苗期および果実成熟期に顕著に発症します。

    1980年代にアメリカで発生したケース(スイカ)では、ほぼ100%の青果が収穫できない被害となりました。

    加えて本病の病原細菌(Acidovorax avenae subsp. citrulli 以下、Aacと呼称)は種子伝染することが知られており、ウリ科作物の主要採種地であるタイ・中国をはじめとする東アジア・東南アジアではBFBが頻発している状況で、全てのウリ科作物について汚染種子がいつ日本に流入しても不思議ではありません。

    ※1) 画像提供:農研機構

  • BFBがもたらす生産現場への影響

    Aacに汚染された種子が混入していた場合、ウリ科の苗、特に接木苗を扱う現場ではAac保菌個体から健全個体へAacが二次伝染して圃場に持ち込まれる危険性が指摘されています。 一方で、圃場で発病した株が発見された場合には、圃場を封じ込め、連作を止めるなどの処置がとられます。

    そのため、育苗および青果生産の現場では極めて懸念されるべき病害のひとつです。

  • 精度の高い検査には未処理種子を推奨

    近年、BFB対策として採種地の多くでは過酢酸または銅水和剤による種子消毒が実施されています。銅水和剤処理では長期間、過酢酸処理では約2ヶ月間、消毒効果が持続します。消毒処理を実施した種子では、消毒効果が持続する期間中はこれら薬剤の影響により、正確なBFB検査が困難となり、汚染種子を国内に持ち込んでしまうリスクが存在します。Aacの国内への侵入を阻止し、かつBFBの発生を防止し、ウリ科野菜を安全に安定的に生産していくためには、未処理サンプル種子を使用したBFB検査が有効です。

    参照:佐藤 仁敏ら(2008) 日本植物病理学会報74 (3). 25

  • BFBとは...

    Aacは種子が発芽能力を維持している期間中は種子に生存し、また種子表面だけでなく種子内部にも存在すると報告されています。

    そのため当社はSweat-bag seedling法により種子内外の病原細菌を検出し、精度の高い遺伝子検査と選択培地検定で総合判定を行っています。

    参照:白川 隆(2010) 植物防疫 第64巻 第6号 p.1-5, 日本植物防疫協会

検査方法について

  • Sweat-bag seedling法

    国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 種苗管理センターが開発した特許技術※2)で、多量の種子に混入した微量なAacの検出を可能とします。種子ロットにAacが存在した場合、袋内部は湿潤で病原細菌の増殖に最適な環境条件であることからAacが宿主であるウリ科植物体上で半選択的に増殖する仕組みです。重度に感染している場合は胚軸や子葉が腐り、病徴が現れます。

  • LAMP法、PCR法(遺伝子診断)

    病原細菌のDNAを特異的に検出して感染の有無を判定します。LAMP法により検査時間の短縮、迅速化、作業の簡略化を図り、さらに判定精度の高いPCR法も行っています。

  • ※1) 画像提供:農研機構

    選択培地検定

    選択培地はAacを増殖し、雑菌は増殖しにくい特殊な不完全AacSM培地を使用しています。選択培地検定で生菌分離した病原細菌を再度遺伝子診断し、病原性(Aac)の有無を確認します。

検査種子は、単一ロットごとにサンプリングして頂いています。当社では上記3つの試験を行い、総合的に種子ロットの健全性を評価します。
※1) 画像提供:国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 企画調整部 白川 隆氏
※2) 特許第4633645号(植物種子の病原菌検査方法)

※3) 検査に使用する種子数は10,000粒です。ロット内数量が少ない場合は全種子量の10%となります。

  • 受託検査料
  • BFB病害検査証明書について
  • 当社で検査を実施したサンプルについては、その依頼番号を記した検査証明書を発行いたします。

    証明書は英文・和文ともに対応いたします。

    ※ご要望に応じて検査結果などの取り扱いについて機密保持契約を締結いたします。

BFBの匿名検査と輸入前検査

BFB検査の事務手続き代行、及びSNP検査のご紹介 インコテックジャパン(株)

ウリ科作物種子のBFB検査は、インコテックジャパン㈱が責任を持って情報を管理し、結果をお客様のもとへとお届けします。

国内に種子がある場合の通常のBFB検査では、インコテックジャパン㈱へご注文いただくことで、お客様の会社名、品種名といった情報を伏せて、アクレードテクノ(株)のBFB検査をご利用いただけます。検査対象の種子はインコテックジャパン㈱にお送りいただき、結果報告まで一貫してインコテックジャパン㈱が窓口となり対応いたします。また、海外に種子がある場合のBFB検査では、インコテックジャパン㈱が窓口となり大臣許可書の申請手続きを代行することで、検査用の種子を海外からスムーズに短期間で国内に輸入し、速やかにアクレードテクノ(株)でBFB検査が行えるようにお手伝いを致します。その他、BFB検査に加えSNPを用いた純度・品種識別を種子本体の輸入に先立ち事前に検査することも可能です。

高品質なウリ科種子のみを安心かつ安全に国内へ輸入することをご希望の際は、インコテックジャパン㈱が提供するこれらのサービスを是非ご利用ください。

詳しくはインコテック・ジャパン㈱ IJ.analytical@incotec.com へお問い合わせください。 

また、その他の病害検査、ケイ素分析の匿名検査も承ります。

その他検査項目

・トマトかいよう病
・メロンモザイク病(CGMMV)

・キュウリ黄化えそ病. メロン黄化えそ病(MYSV)
・ズッキーニ黄斑モザイク病(ZYMV)

※DNA抽出だけしてほしい、PCRや電気泳動だけしてほしい・・・ 検査以外の相談も是非お問い合わせください。

 その検査項目の匿名検査も承ります。

ケイ素分析

こんな時にご利用ください

キュウリの青果に発生するブルームの主要成分はケイ素であり、
ケイ素の吸収量が多いとブルームの発生が起こりやすいと言われています。ケイ素の吸収量が少ないブルームレス台木をキュウリに接木することで、ブルームの発生を抑える事ができます。

  1. ブルームレス台木を開発初期段階にケイ素含量を測定することにより、ケイ素吸収の少ない系統をより早く選抜できます。
  2. 交配前に親系統のケイ素含量を測定することにより、より確実にブルームレス台木を採種することが出来ます。

ケイ素分析の匿名検査も承ります。

検査方法

モリブデンブルー法を利用したケイ素の比色定量法で行っています。

お問い合わせ

Corporate Information

会社概要

会社名 アクレードテクノ株式会社 Accredo Techno Co.,Ltd.
所在地 〒830-0064 福岡県久留米市荒木町藤田1422-1
TEL/0942-26-1511 FAX/0942-26-3235
代表者 代表取締役 川崎 剛司
事業内容 植物病害検査
設立 平成21年11月18日
会社案内ダウンロード
top